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小山洋介
料理写真のカメラマンをやっております。日本酒が好きです。カメラはキャノン党です。
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この記事では三脚とレフ板をつかってだれでも簡単にキレイな料理写真を撮影できる方法を解説しています。下記YouTube動画でも同じ解説をしています。
--目次--
用語解説
レフ板とは
レフ板は白や銀で光を反射させるための板や布です。板や布に白や銀、黒などの塗料や紙を貼って光の反射を調節する写真撮影用の道具です。
レフ板は白や銀で光を反射させるための板や布です。板や布に白や銀、黒などの塗料や紙を貼って光の反射を調節する写真撮影用の道具です。
三脚とは
三脚はカメラで写真の構図を決めた後に、手を離しても構図が変わらないようにカメラを固定する足のことです。またシャッタースピードが遅い時に手持ちの撮影だと手ブレしてしまうのでそれを防ぐことができます。
三脚はカメラで写真の構図を決めた後に、手を離しても構図が変わらないようにカメラを固定する足のことです。またシャッタースピードが遅い時に手持ちの撮影だと手ブレしてしまうのでそれを防ぐことができます。
被写体とは
撮影対象とする人物や物のことです。
撮影対象とする人物や物のことです。
Step1 : 部屋の電気を消す
室内で撮影する場合は部屋の電気を消して外からの光だけで撮影してください。理由は外の光と部屋の電球の色が違うため、写真に写した時に光の色が混ざって美しくないからです。
地下で太陽の光が届かない場合
地下で撮影する場合は外に出て撮影するのが一番簡単な解決法です。自由に動かせるスタンドライトなどあれば何とか撮影できますが、難易度は高くなります。
地下で撮影する場合は外に出て撮影するのが一番簡単な解決法です。自由に動かせるスタンドライトなどあれば何とか撮影できますが、難易度は高くなります。
Step2 : 斜めの逆光になるように被写体を置く
料理撮影は基本的に逆光(後ろから光がくるように被写体を置く)で撮影します。理由は逆光で撮影した方がお料理のエッジが光ってキレイに美味しそうに撮れるからです。斜めの逆光をお勧めする理由は真後ろからの逆光より簡単に撮影できる場合が多いからです。
斜めの逆光をお勧めする理由
被写体の真後ろに光を持ってきてもよいですが、真後ろの逆光だとスープやソースなどが反射してしまい、真っ白になってしまうので斜めの逆光から撮影をお勧めします。
被写体の真後ろに光を持ってきてもよいですが、真後ろの逆光だとスープやソースなどが反射してしまい、真っ白になってしまうので斜めの逆光から撮影をお勧めします。
Step3 : なるべく正面からレフ板で被写体に光を反射させる
逆光になるように被写体を置いたので、正面はちょうど影になって暗くなっています。そこでレフ板を使って光を反射させて、正面の影を明るくします。被写体をよくみながらレフ板を動かしてみて一番明るくなるポイントでレフ板を固定します。
Step4 : 撮影する
キレイに撮影することができました。写真と文字では、わかりにくい場合はYouTube動画での解説をごらんください。
おさらいポイント
- 部屋の電気を消す。
- 逆光になるように被写体を置く。
- 被写体を逆光に置くと正面が影になるのでレフ板で明るくする。
- 撮影する。