大手広告会社に料理写真の撮影を依頼してはいけない3つの理由

料金イメージ
The following two tabs change content below.

小山洋介

料理写真のカメラマンをやっております。日本酒が好きです。カメラはキャノン党です。

中間マージンイメージ飲食店様が広告を打つ場合は大手の広告業者に撮影まで依頼されるパターンが多いです。普段から営業マンとやりとりをしているので信頼関係があり、提案もしてくれる場合もあるからです。

ただ、大手広告業者の場合は、広告をスペース(グルメサイトなど)の販売をしているだけで、正直なところ写真撮影や広告のプロデュースに関しては専門外です。そのため、広告に載せるメニューなどをアドバイスしてくれるものの、実際に撮影を行いイメージを作り上げるのは下請けの現場のカメラマンです。このとき30~50%前後の中間マージン(手数料)が発生します。また、撮影した写真を使い回すことはできません。

中間マージンはお客様にとって無駄でしかない

例えば、手数料が50%の場合、お客様が支払う金額で5万円の撮影を行う際に2.5万円は広告業者がチャージすることになります。そのため、下請けのカメラマンはのこりの2.5万円で作業を行なっています。その中から経費(交通費、機材代金、機材のメンテナンス費用)などを捻出しますのでカメラマンの撮影品質やモチベーションに非常に大きく作用します。

つまり、大手の広告業者に撮影を依頼しても、実際の現場での撮影は全て下請けのカメラマンに丸投げしているということです。さらに、中にはお客様と打ち合わせさえ行わず、現場のカメラマンにプロデュースまでやらせているのが現状です。

このことを理解すると、「質の高い撮影を適正価格でおこなってほしい」と願うのであれば、弊社のようなサービスを行なっているカメラマンに直接撮影を依頼することが最善となります。

著作権の縛りで写真を使い回せない

法律イメージ
「なぜ自分が依頼して撮影した写真が、他に使い回せないのか?」これは弊社が何度も直面したお客様の悩みです。

大手広告業者では自社への囲い込みのために、広告業者に依頼して撮影した写真を、他の媒体に載せることができません。これが著作権と呼ばれるものです。

つまり、お客様は広告媒体ごとに撮影を行う必要があります。これも広告会社の都合であり、お客様にとって無駄でしかありません。YKフォトでは直接取引のため、そのような縛りはございません。弊社で撮影いただいた写真データは、どの媒体へも自由に使い回すことができます。

納品される写真のデータが小さすぎる

大手広告業者では必要最低限のデータのみお客様に納品します。これは写真データを使いまわされたくないので、納品のデータサイズを制限しているのです。紙媒体に印刷したばあいは写真はギザギザでせっかくのお料理もだいなしです。そのため、撮影したデータは広告業者のホームページには使えるが、他社の広告やメニューブック、チラシ、看板には使えないということになります。

YKフォトではこのような制限はなく2000万画素程度の高画質のデータを納品いたします。これによって、お客様の撮影データは資産となり、ホームページ、グルメサイト、メニューブック、看板と多岐にわたり使用することができます。

直接取引での撮影の強み

カメラマンと直接取引することで高い中間マージンという無駄な費用を支払う必要が一切なくなります。すると、撮影費用を安く抑えることができる上に、高品質な撮影データの納品ができるようになります。

また、間に業者を挟んでいないため、追加の要望などを直接伝えることができ、小回りの効いたスピードの早いサービスを提供することができます。実際に大手の広告業者では撮影データの納品までに1週間以上の時間がかかるのに対して、弊社では2営業日で納品することが可能です。

以上を考慮すると、メニューブックや広告用の料理写真の撮影は専門家であるカメラマンに直接依頼するのが最善であることがわかります。ただし、プロのカメラマンであっても、腕の良い職人はひと握りしかいないため、カメラマン選びは慎重に行うようにしましょう。

もし、「どのようにカメラマンを選べば良いかわからない」という場合は、撮影実績を見るとよいです。結局のところ「どれだけ仕事をこなしたベテランか」というのが一番わかりやすい指標となるからです。あとは、撮影実績の写真が依頼主の好みとあうかどうかも重要なポイントです。

飲食店様のメニューブックや料理写真の撮影は直接カメラマンに依頼するのが一番コストが安く、納期が早く、高い品質、という最良の結果となるでしょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です